小学6年生(事件当時)の男子児童にわいせつな行為をしたとして逮捕されていた長尾里佳の判決が出ましたね。
強制性交や児童買春・ポルノ禁止法違反などの罪で、裁判所が下した判決は懲役3年執行猶予5年です。

正直この判決は甘いんじゃないのかなとぼくは思いました。

高松地裁の裁判長も「判断能力や性的知識が乏しいことにつけ込んで犯行に及んだことは悪質」と指摘しています。

実際これ男女逆だったら執行猶予ついたのかな?と。
小学6年生の女子児童に対して強制性行ですよ。

性差によって判決が変わってしまうのはどうかと思うので、実刑じゃない理由なども含め、改めて調べたいと思います。

まず事件を振り返ってみましょう。

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長尾里佳の犯行

被害者の男子児童は福岡県在住で、長尾里佳とはスマートフォンオンラインゲームの「荒野行動」で知り合っています。
流行っていたので知っている人も多いですよね。

そしてゲームを通じて仲良くなり、長尾里佳が男子児童のいる福岡を訪ね、すぐにホテルでわいせつ行為を行います。
続いて長尾里佳が香川県高松市に2度呼び出します。

交通費は彼女が出しており、男子児童の親が心配して連絡を取りますが、彼女の指示のもと1度は切り抜けます。
長尾里佳自身も子を持つ母親なので、言葉巧みにうまくごまかせたのでしょう。

そして2度目で発覚し、逮捕されたというわけです。

13歳未満の人間に性交等をした場合は問答模様で強制性交等罪となります。

またこの間に男子児童との性的な写真をスマートフォンで撮影したことので、児童福祉法違反容疑、児童ポルノ法違反容疑(製造)でも追起訴されました。
でもこれ未成年者誘拐にはならないのでしょうか。

日帰りで帰っていると思われますが、性別が逆なら誘拐罪でも起訴されそうなものですけど……。

そしてこの事件の少し前には、同じく「荒野行動」で知り合った男子中学生とも付き合っていたらしいので、そちらも余罪もありそうですが詳しく調べられていません。
仮に結婚を前提とした交際であったとしても、みだらな性行為があれば淫行条例違反となる可能性はあります。

そう考えてもこの件以外の余罪の可能性がある時点で罪は重くなりそうなものです。
これ犯人が男性だったら余罪含め、徹底的に捜査されそうなものですけどね。

今年4月にも男子中学生にみだらな行為をした20代女性に逮捕されていました。

執行猶予判決は甘い?実刑じゃない理由!

これらを踏まえて懲役3年執行猶予5年が甘いのかという話ですね。

強制性交等罪の刑罰は5年以上20年以下の懲役です。
懲役が3年を超える場合は執行猶予は付かず実刑となります。

それ以外にも児童買春・児童ポルノ法違反、児童福祉法違反となっていると思いますが、執行猶予がつけれるぎりぎりの懲役3年に減刑されて執行猶予5年になりました。

初犯とはいえ他にも別の男の子と性行為を行っている可能性が高いのに、かなり甘い判決だなという気持ちは拭えません。
しかしこういった執行猶予判決になってしまったのには理由もあるのでしょう。

  • 初犯である
  • 男子児童も長尾里佳に好意を持っていた
  • 男子児童の保護者と示談が成立している

こんな感じでしょうか。
加害者が十分に反省しており、示談が成立している場合には被害者側が「そこまで重い罪にしなくていいよ」みたいな嘆願書を出している可能性もあります。

ただ刑の減刑理由として「女と男子児童が『将来は結婚したい』旨のやりとりをするなど、お互いに恋愛感情を有していた。」と裁判長は言っていますが、まだ幼い男子児童の恋愛感情とはなんぞやと言いたいですね。
子供とは無知なものです。
その男子児童が持っている恋愛感情は本当に恋愛感情なのでしょうか。

あとは裁判で長尾里佳が語った「男運が悪く、DVや浮気を何度もされてきた。
アザができ、大ケガをしたこともある。
自分を大事にしてくれる人はいなかった。
12歳の男児は誰よりも大事にしてくれたので大人に見えた」という部分でしょうか。

これは弁護士がうまく言わせたなと感じます。

でもちょっと前中学生と付き合っていたのは何だったんですかね。

そもそも警察、検察の捜査も甘々な気がします。
余罪とか調べないの?
加害者が男だったら徹底的に調べてるよね?

なんだかなーという感じです。

過去の判例では、30歳の男による当時26歳の知人女性に対しての強制性交罪に問われた事件で、懲役3年執行猶予5年になっています。
ただし被害者に示談金として400万円を支払って、被害届と告訴を取り上げたために減刑となった結果です。

もう1件ご紹介します。
2019年に起きた事件で22歳無職の男が当時6歳の女児に性的な暴行を加えた強制性交事件です。
男は知的障害を持っていたので、求刑5年に対して懲役3年8カ月の実刑判決となっています。

求刑を大きく下回るこの判決には、当時ネット民もかなり不満が爆発していました。

でも長尾里佳の執行猶予判決には誰も文句言わないんですかね。
幼い子供は健全な成長、発達に悪影響を及ぼす可能性がかなり大きいので、比較的に罪が重くなるんですけど。

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まとめ

判決を下すのも人間なので、平等な判決が出るとは限りません。
生い立ちや環境などを考慮に入れる人も多いでしょう。

顔の美醜で人間の判断が変わることもデータとしてあるのである程度は仕方ないです。

事件発覚直後から長尾里佳のSNSから顔画像などは特定されており、当時から「可愛い」「美人」と言われていました。
実際多くの人がそういう意見を持っていました。(性別までは知りませんが)

今回実刑じゃない理由はそういう印象も含めた結果だったんだとぼくは思っています。