(画像出典元:西日本新聞*

8月27日から北九州にものすごい雨量の大雨が降っています。
現在福岡県、佐賀県、長崎県に大雨特別警報が出されています。

ここまですごい雨は数十年に1度とのことで、佐賀市在住の男性は「ここ50年で今回が一番ひどい雨」と話しています。

氾濫や冠水で、街の景色は一変しており、2人の死者も出ています。

そもそもどうしてこのような事態になったのでしょうか?
まずは原因を見てみたいと思います。

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北九州の大雨・豪雨の原因は?

北九州では定期的に大雨・豪雨の被害を受けており、位置的に大雨・豪雨に見舞われやすい土地と言えます。
ここ数年は毎年のように起きています。

  • 2018年7月、梅雨前線により九州北部地方(福岡県、佐賀県、長崎県など)を中心に記録的な大雨。
  • 2017年7月、梅雨前線により九州北部地方(福岡県、大分県など)を中心に記録的な大雨。
  • 2016年6月、梅雨前線により九州北部地方(福岡県、宮崎県、熊本県など)を中心に記録的な大雨。

※台風は除いています。

いずれも大雨・豪雨により、川の氾濫や土砂崩れなどの甚大が被害が出ています。
土砂崩れや浸水の影響で停電、断水、電話の不通、鉄道の運休などの二次被害も発生していて、2016年は熊本地震直後だったこともあり、被害に遭われた方は非常に大変だったと思います。

北海道は試される大地なんて言いますけど、九州も大概試されていますね……。

今回2019年8月27日から発生している大雨・豪雨の原因はここ数年の梅雨前線とは違い、秋雨前線の停滞によるものです。
九州北部地方では各地でレーダー解析で1時間に約100mmの雨が降ったとされています。

1時間の雨量が50~80mmで滝のように降るイメージと気象庁が解説していますが、80mmを超えると息苦しくなるような圧迫感、恐怖感があるとのことです。
ちなみに50mmを超えた時点で傘は全く役に立たなくなります。

北九州の大雨・豪雨はいつまで?

現時点でもかなりの河川の氾濫や冠水などで甚大な被害が出ていますが、これはいつまで続くのでしょうか。
不運なことに29日にかけて九州北部を中心に、活発な雨雲が次々と発生するとの予報がされています。

まだ終わりではないというのが現地の人にとっては非常に辛いですが、避難なども慎重に行っていただきたいですね。
再度、活発な積乱雲が線状に連なった線状降水帯が発生する場合もあり、そうなると狭い範囲に大雨が集中することになります。

今の段階で「いつまで」というのは言えませんが、とりあえず29日はかなり雨が降る可能性があります。

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被害状況まとめ

記事執筆時点での被害状況をまとめておきます。

  • 死者2人(福岡八女市1人、佐賀県武雄市1人)
  • 心肺停止1人(佐賀県佐賀市)
  • 福岡県で家が一部損壊
  • 佐賀県で浸水被害多数(詳細確認中)
  • 長崎県で床上、床下浸水
  • 福岡県で床下浸水

また土砂災害警戒情報が発令されており、以下の地域が該当しております。

  • 福岡県(福岡市・大牟田市・久留米市・飯塚市・田川市・八女市・小郡市・筑紫野市・大野城市・太宰府市・うきは市・嘉麻市・朝倉市・みやま市・糸島市・那珂川市・宇美町・志免町・粕屋町・桂川町・筑前町・東峰村・広川町・添田町・川崎町・赤村)
  • 長崎県(長崎市・佐世保市(宇久地域を除く)・諫早市・大村市・平戸市・松浦市・壱岐市・西海市(江島・平島を除く)・長与町・時津町・東彼杵町・川棚町・波佐見町・小値賀町・佐々町・新上五島町)
  • 佐賀県(佐賀市・唐津市・鳥栖市・多久市・伊万里市・武雄市・鹿島市・小城市・嬉野市・神埼市・吉野ヶ里町・基山町・上峰町・みやき町・玄海町・有田町・大町町・江北町・白石町・太良町)