日本による韓国のホワイト国除外から、一気に関係が悪化している日本と韓国。
(厳密にはもっと前から悪化していました)

ここ最近でもGSOMIAの破棄をちらつかせていて、アメリカから止めるように言われていましたね。
交渉の材料ではなく、本当に破棄してしまったのは驚きです。

今回はGSOMIAを破棄したらどうなるのか、日本と韓国それぞれのメリットデメリットをまとめておきます。

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GSOMIA破棄したらどうなるの?

いったいどうなるのかという前に、まずGSOMIAについて説明しておきます。

GSOMIA(ジーソミア)とは軍事情報包括保護協定のことで、General Security of Military Information Agreementのアクロニムです。
特定の国同士で秘密軍事情報を提供し合い、第三国への漏洩を防止するために結ぶ協定です。

日本はアメリカ合衆国やNATOなど7カ国と結んでいる一方で、韓国は33カ国もの国と締結しています。
ただ多ければ良いというわけでもないですし、日本は一応軍隊を持っていないので、必要最低限の国々といった感じでしょうか。

今回は日本と韓国で結んでいたGSOMIAが破棄されたので、主に北朝鮮と中国関連での秘密軍事情報に影響が出ると考えられます。
これらの国の情報を共有しておくことで、ある程度自国に有利になり、相手国へのけん制あるいは抑止効果も多少はあります。

北朝鮮はミサイルを頻繁に発射していますよね。
あれらのミサイルの情報や電波などが日韓で共有されなくなります。

でもアメリカがいますよね。

日本も韓国もアメリカとGSOMIA締結しているのでは?

互いの国ともにアメリカとGSOMIAを締結しているので、一見情報の共有はできそうですが、情報を漏洩させてはいけない協定なのでアメリカとしてはかなり困ります。

日本も韓国もそれぞれアメリカと軍事同盟を結んでいます。
ただ日韓では結んでおらず、日本と韓国のGSOMIAも、アメリカが両国の間に入った形で締結されています。
(だから破棄すんなって言ってました)

日本としてはアメリカからの情報があれば大丈夫なような気がします。
そもそも2016年に締結されたばかりの割と日の浅い協定ではあるんです。

日本と韓国のGSOMIA破棄によるメリットとデメリット

それでは実際にGSOMIAが破棄されることで、日本と韓国それぞれに生じるメリットを見ていきましょう。
と言いたいところですが、実は破棄による両国のメリットはありません。

強いて言うならば日本と韓国の関係が、さらに悪化したことがメリットでしょうか。
冗談です。

ただ韓国は北朝鮮への不法搬出の疑いがあったので、軍事情報が漏洩している可能性がなくもない?
あの国は日本嫌いすぎているので、なにするかまじわからん。

では次にデメリットです。

日本のデメリット

これも日本としてはそこまで大きくはなく、情報衛星5基やイージス艦6隻などから自国で収集している情報があります。
ただ韓国が得た脱北者からの情報や中朝国境地域、軍事境界線に関しての情報が共有されないのは、少々デメリットと言えるかもしれません。

まぁ、そもそもそこまで信用できる相手なのかという点はありますけどね。

日本政府は「日米で連携すれば問題ない」とかなり強気に対応するようです。

北朝鮮から発射されたミサイルなんかは、韓国の地上レーダーの方がより正確なデータとなるわけですが……弾道ミサイルの追尾を韓国は追尾できてないですね。

韓国のデメリット

日本の衛星の情報やこれまでに蓄積した情報あるいはそれに基づく分析結果などを韓国は欲していたので、共有されないのは結構困ります。
また前述した弾道ミサイルを追尾できない韓国にとっては、その情報を得られないのはデメリットと言えるでしょう。

データ単体で持つことの意味もありますが、それをどう活かすかどういう部分が強いような感じです。

さらにアメリカが破棄するなって言ってたので、破棄を発表した韓国はアメリカとの関係も悪くなりますね。

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まとめ

GSOMIAの破棄は日本も韓国も、やっぱりデメリットしかないわけですが、それ以上に一線を越えたというのも大きいです。
いろいろ思うところはあると思いますが、韓国は本当にリスカブスなんですね。

リスカブスとは?意味や元ネタ、由来!韓国以外にも使えるの?

実はGSOMIAは2012年6月にも一度締結目前まで進んでいたわけですが、直前に韓国がキャンセルしているんです。
その4年後、締結した際もアメリカの後押しが大きかったわけですが、アメリカにとってもGSOMIAの破棄はデメリットが大きいんです。

北朝鮮の金正恩は大喜びでしょうね。
さて今後どうなることやら。