「監察医 朝顔」第1話の平均視聴率が13.7%となかなかの好スタートでしたが、後半の震災のシーンで2話以降、視聴を断念する人もいると思います。
それは仕方のないことだし、製作側もわかって挑戦している作品です。

早速2話も放送されたので、「監察医 朝顔」2話のネタバレ感想、考察、解説をしていきます。
ただその前に1話が15分拡大スペシャルなどはよくありますが、2話目も拡大だったとは……。

たまにありますけどね、ぼくはよっぽど引き込まれないと退屈になってしまいます。
「監察医 朝顔」第2話はどうだったのでしょうか!

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2話は夏なのに屋外で凍死の謎

2話も日常から始まります。
この物語は家族間の繋がりを重点的に描いているのがわかりますね。

朝顔と平のやり取りが本当の父娘のような自然さがあり、見ているだけで楽しいです。

今回も謎な死因の解剖案件です。
繁華街の路地裏で所持品を一切持っていない状態で、スーツ姿で死亡していた男性。
解剖してみると、真夏なのに凍死していることがわかりました。

いったいなぜ……?

実はホームレスだった男性

物語が進むにつれて亡くなった男性がホームレスだったと判明します。
そしてホームレス仲間から課長と呼ばれていた彼は、もともと一流企業で働いていたのです。

そのプライドからかホームレス仲間とも、仲良くしている様子もなく……。

結局他殺のミスリードがあったものの、ふぐを食べて中毒を起こし、発汗により凍死に至ったというわけでした。

真夏の凍死はあり得るのか

さて今回の死因が凍死でしたが、実際に真夏でも起こり得るのでしょうか。
結論から言うと起こります。

2話の内容だと遺体があった場所の下には水道管があり、温度が低かったです。
その上で汗をびっしょりかいていれば身体が急激に冷やされてしまいます。

人間は直腸温度が25度を下回ると内臓機能が停止し、死んでしまうんです。

だから道路で酔っ払って寝てる人とかって実は意外と危ないですよ。
夜寝るときに扇風機を回しっぱなしで低体温症で亡くなった人とかもいますからね。

課長はもう少し掘り下げてもよかったのでは?

個人的に今回の話はちょっと残念に思うところがいくつかありました。
まぁ、それはいいんですが、もう少し課長を掘り下げてほしかったというのが大きいです。

あまり感情移入できなかったなというのが正直な感想です。
なぜホームレスになったのか、なぜ自殺を選んだのかなど全く描かれていません。

てかシリアスシーンでも桑原に課長ってあだ名で呼ばれているのはだめでしょ(笑)

安岡光子役の志田未来が登場

彼女は医学生で夏目研究室の法医学助手の応募者として訪れていましたが、最初は誰も気づかずに会話が始まっています。

ちなみに時給1,500円って安いなって思ったんですが、割とそのくらいみたいです。
てか安いところだと1,000円切ったりしていますね。
だから高い方だと思われます。

光子自身、劇中で他の研究室の時給が安かったと話しています。
そのため法医学には全く興味がなく、ここだと採用されるだろうという軽い気持ちで応募に来たようです。

即採用されるも、遊び感覚なところや無駄にとげのある言葉が目立ちます。

研究室の人たちとはかなり価値観が異なっているようですが、解剖時の撮影では気を失う場面もあり、3K職場と言われる遺体解剖シーンをギャグ交じりに描写します。

ただ彼女は医学部3年生なので、解剖実習は終わっているはずです。
解剖用遺体と実際の遺体では腐敗や損傷などの違いもあるので、そこまでおかしくないのかもしれませんが……。

今後この研究室で彼女も成長していくのでしょう。

光子と涼介の距離感がおかしい

二人のスキンシップがあきらかにおかしく描写されています。
互いに「えっ?」と違和感を覚えるような振る舞いの応酬で、案外似たもの同士なんでしょうね。

2人の関係性はなにかしら描かれるのかもしれません。

桑原との関係

朝顔と桑原はどのくらい発展しているのでしょうか。
ただ付き合っているだけの関係ではなく、どちらも結婚を視野に入れている様子でした。
2話エンディング前にはプロポーズもイエスの返事をもらっています。

喜ばしいことですが、刑事の結婚はフラグでしかないんですよね。

一方で平には付き合っていることがばれてしまい、どうも穏やかではありません。
一時は平が桑原に聞き込みのアドバイスをしたり、頑張りを認めている発言などのほっこりシーンもあったのですが……。

平と2人で歩いているとき、桑原が靴ひもを結ぶ際に平は一人でスタスタと歩いていきます。
一方で朝顔と2人で帰宅する際に上着を脱ぐために一旦止まるときには、しっかりと朝顔は止まってくれます。

これも関係性の対比ですかね?

作中に登場した花の意味

丁寧な作品であればドラマ内に登場される花にもしっかりと意味を持たせます。
本作品がそうなのかは置いておいて、一度見てみましょう。

朝顔から晩御飯をいらないと連絡があり、結局約束していたカレーを作らず、ひまわりを買って帰ってきました。
ひまわりを飾りながら妻の里子を思い出します。

  • ひまわり
    「私はあなただけを見つめる」「愛慕」

(冗談で)謝るときは花の一つでも買ってこいと言われた平が最初に妻に渡した花束。

  • カスミソウ
    「清らかな心」「無邪気」「感謝」
  • ピンク色のチューリップ
    「愛の芽生え」「誠実な愛」
  • 白色のチューリップ
    「失われた愛」

これは割と合致している部分もあり、将来も暗示している部分でしょうか。

朝顔が震災から家に帰っておにぎり食べるシーンで写った花は、残念ながらボケててわかりませんでした。

朝顔のフラグ?

お茶子の「捜査は警察の仕事で、法医の仕事ではありません」「仕事するときは仕事する、休む時は休む」などの発言は、過労で倒れる回のフラグなのでしょうか。
朝顔は一人だけお昼休憩も仕事に没頭していたり、真面目に仕事に取り組んでいる描写なのか、オーバーワークの描写なのか今のところわかりません。

ただ震災時に検視にあたる茶子先生の姿を見て、母親のためにできることを考えた結果、法医になった彼女はその動機がかなり重いです。
仕事に対して手を抜くことができないんです。

「法医って楽しいですか?」
「なんで法医になったんですか?」

安岡光子の問いに彼女はまだ答えれそうにありません。

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まとめ

以上、「監察医 朝顔」2話のネタバレ感想、考察、解説でした。

今回の2話はちょっとテンポが悪いなと思う部分もありましたが、楽しみな作品なので今後も期待しています。
父娘の関係性がよくわかる微妙な表情の演技など、見ていてとても安らぎます。


(画像引用元:「監察医 朝顔」2話)

お茶子先生の敬語ってなぜかすごい違和感があるんですよね。
山口智子が強すぎて、どうしてもため口の方が自然に映ります。
それにしてもかき氷のピアスは可愛かったですね(笑)