(画像出典元:FNN)

大阪府貝塚市の身体障害のある男が起こした事件で、睡眠導入剤を用いて複数の女性が意識混濁状態になりました。
この事件は10月10に捜査関係者への取材で判明しており、少なくとも2018年10月以降から繰り返し行われていたようです。

男は「睡眠導入剤を飲ませた。体を触りたかった」などと話しているそうですが、一歩間違えれば死者も出ていた可能性があります。

犯人と思われる人物は非常にエゴイスティックな考えで、気分の悪いニュースでした。
現在捜査が進められていますが、今後は準強制わいせつ致傷容疑で書類送検する方針とのことです。

そもそも身体障害の30代男はどうして名前が公表されていないのでしょうか。

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身体障害の30代男・名前の公表は?

この人物は容疑もっ認めており、ほぼ確定と言えますがまだ逮捕されていません。
逮捕とは結局身柄確保の手段であり、身体障害のある男に対しては障害に考慮して任意で捜査をしているみたいです。

一般的に逮捕する理由として主に

  • 逃亡の恐れがある
  • 証拠隠滅の恐れがある

この2点が上げられます。

男は首から下がほとんど動かないほどの障害があるので、逃亡も証拠隠滅もないと考えられたのでしょう。
今現在も捜査段階で書類送検されていないので、名前の公表がされていないだけだと思います。

書類送検されれば名前の公表もされることになります。
報道関係者次第ですが……。

個人的には今後の介護者のためにも名前を公表してほしいですね。

睡眠導入剤を使った巧妙な手口

男は首から下がほとんど動かないにも拘らず、介護担当者の女性らに睡眠導入剤を飲ませています。
男は身体障害者という立場を上手に利用して、睡眠導入剤を飲ませている非常に悪質な事件だと言えます。

どういった手口を使ったのでしょうか。

  1. あらかじめ介護担当者に、自分用として睡眠導入剤入りの飲料を作らせて保管しておく。
  2. ターゲットとなる介護担当者が訪れた際に、「健康にいい」「ダイエット効果がある」などと伝え、睡眠導入剤入りの飲料をすすめる。
  3. 介護者は立場上断れずに飲む

健常者よりも障害のある人には優しくすると考える人は少なくないと思います。
さらに障害のある人からの好意を断るだけでも、「自分に障害があるから飲めないのか?」というように言われれば言い返せません。
(言い方はいくらでもあります)

この結果複数の女性介護担当者が意識混濁に陥ったわけです。

被害にあった女性たち

複数とだけ報道されており、正確な人数はわかりませんが、1年ほど前から行われているのでそれなりの人数がいそうです。
介護担当者以外にも、今年の8月に男の知人女性も被害に遭っています。
その被害女性は救急搬送され、昏睡状態が数日間も続いたそうです。

2019年7月28日には別の介護担当者だった20代の女性は睡眠導入剤入りの飲料を飲まされ、意識混濁状態となり男の自宅から約300mほどの場所で、民家の外壁に衝突する事故を起こしています。
たまたま単独で壁に当たった事故ですが、この女性が大怪我や死亡したり、他の一般市民を巻き込んでいた可能性があります。

事故エリアの大阪府貝塚市森

事故現場は自損事故を起こさないような直線で、被害女性は「寝ていなかったみたいで、すみません」と住民に謝罪していたそうです。
しかし住民の男性は、女性の目が虚ろな状態に違和感を覚えたらしいです。

この事故をきっかけに、身体障害の30代男への捜査が始まりました。

しかし首から下がほとんど動かないのにわいせつ行為目的とはどのように行うのでしょうか。

身体障害の30代男の罪

今後は準強制わいせつ致傷容疑で立件されると思いますが、それだけで終わるのでしょうか。
ちなみに睡眠導入剤飲ませただけの場合どのような罪になるか知っていますか?

実はこれだけでは罪にならないんですよ。
睡眠導入剤飲まされ抵抗できなくなった後、なにもされなければ罪になりません。

  • わいせつ行為を行えば準強制性交
  • 盗取すれば昏睡強盗罪
  • なんらかの障害を負えば傷害罪

それぞれこんな感じになっています。

めちゃくちゃ甘いですよね。
だから睡眠導入剤を悪用する事件が増えているんじゃないかなと思います。

過去には殺人罪に問われている

実は過去に睡眠導入剤を飲ませた事件で、飲まされた複数の人物が交通事故で死傷しました。
この事件では犯人が殺意を否定していましたが、運転することは予見できていました。
睡眠導入剤を飲んだ後に運転すれば、死亡事故を引き起こす危険性の高い行為として「未必的な殺意」が認められ、懲役24年の判決が出ています。

被告人が控訴したので今後どういった判決になるかはわかりませんが……。

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まとめ

身体障害の30代男は準強制わいせつ致傷の容疑だけですが、それだけで終わってほしくはありません。
介護担当者が車を運転するはわかり切っているので、殺人未遂としても起訴されてほしいですね。

「体を触りたかった」という自分の欲求を満たすためだけに、障害者としての立場を利用し睡眠導入剤を飲ませています。
さらにはその後、睡眠導入剤を飲ませた人物がどうなろうと考えない身勝手な犯行です。

身体障害者だからといって甘い判決にはせず、厳罰に処してほしいですね。