現在公開氏名手配されている伊東拓輝容疑者は未だにどこにいるかもわかっていません。
伊東拓輝容疑者は9月4日に勤務先の警備会社の金庫から、現金3億6000万円を盗んだ疑いです。

時効が成立し完全犯罪となった1968年の「三億円強奪事件」がありますが、その金額を超えています。
(厳密には2億9430万7500円)
ただ「三億円強奪事件」当時は貨幣価値が違うので、現在の価値だと約20~100億円に相当すると言われています。

さて今回「令和の3億円事件」などと言われていますが、どういった手口で盗んだのでしょうか。

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伊東拓輝容疑者


(画像出典元:埼玉県警)

  • 名前:伊東拓輝(いとうひろき)
  • 年齢:28歳
  • 身長:173cm


(画像出典元:同上)

伊東拓輝容疑者は勤務していた警備会社「アサヒセキュリティ」から現金3億6000万円を盗んでいます。
2016年4月に入社しており、勤務上のトラブルもなく、2019年8月に集計担当部署のマネジャーに昇格していたようです。

事件の詳細

9月4日に現金3億6000万円を盗み5、6日の2日間、会社を無断欠勤をしたため、不審に思った社員が防犯カメラを確認して発覚しています。
防犯カメラでは伊東拓輝容疑者が現金を段ボール4箱に分けて入れる様子が映っていたそうです。
その段ボールは会社から発送され、5日に渋谷区内の私書箱で受け取ったことがわかっています。

その後、台車を使ってホテルに運び込み、段ボールからキャリーバッグに移し替えたようです。

たった1人の社員の手によって3億6000万円の現金が盗まれてしまうアサヒセキュリティの管理体制だけでなく、巨額の現金を金庫に保管していること自体にも問題がありますね。

現在、確認できる範囲では単独犯、複数犯どちらとも言えない状況です。

ホテルからチェックアウトした後に、大きなスーツケースを持った状態で、東京都内を転々と移動していたというところまで公開されています。


(画像出典元:同上)

伊東拓輝容疑者は海外に逃亡?国内潜伏?

今回の事件では発覚までに2日間かかっており、全国に指名手配されたのも9日です。
数日の間にできることは多く、今も現金を持ち歩いているとは考えにくいですね。

これほどの金額があれば海外に逃亡していてもおかしくありません。
現金を紙幣のまま海外に持ち運ぶのは少々難しいですが、現在は仮想通貨もありますから簡単に持ち運べますよね。

多少リスクはありますが、窓口を利用すれば振込金額の上限もないので、指名手配前に全額仮想通貨に換えることも可能です。
そうすれば海外に逃亡しても全く問題ありません。

ただ共犯者がいた方が痕跡が残りにくいのは間違いないでしょう。

国内潜伏の場合はホテルを転々としている可能性が高いですね。
多少変装すれば気付かれにくいでしょうし、どうしても初動の遅れが痛いと言わざるを得ません。

計画的な犯行で偽造パスポートの可能性も!

まず今回の犯行に及ぶまでにかなり計画的に準備していたと考えられます。
さすがに突発的にこんな大金を盗まないですし、犯行後の手際の良さからも間違いないでしょう。

そう考えると伊東拓輝容疑者がどこまで準備していたかという話になります。
今の時代、人同士が簡単に繋がれるので悪事を働く人間とも関係を持っていた可能性もあります。

偽造パスポートは意外と簡単に作れるなんて話もあります。
パスポート自体は本物なので、偽造パスポートではなく偽装パスポートですね。

「パスポートの偽造は、戸籍謄本さえ取れれば簡単だからね」
今は個人情報の問題で、戸籍謄本を簡単に取れなくなった。
そのため偽の弁護士事務所の名刺を作って、謄本を取ろうとするケースや、本人の委任状を作り身分証明書と一緒に持っていくという手を使うこともあるという。

実際のやり口はこうだ。

「なりすました者がパスポートを取るには、その人に合った年齢が条件。
写真は規格通りであればOK。
あとは申請する場所が問題。
今回のように地主本人の本籍地が東京で、なりすましがパスポートを身分証明に使うなら、申請するのは東京じゃないとまずい。
でも同じ区である必要はない。
パスポートの本籍には“東京都”としか載らないからね」

確かにパスポートの本籍地には、都道府県しか載っていない。
今や運転免許証ですら本籍地は載っていない。

「戸籍謄本が取れれば、まずは勝手に他府県に本籍を移動する。
東京なら神奈川に移転。次に神奈川から埼玉に移転する。
その後に埼玉から東京の違う場所、本当の本籍地が港区なら新宿区でも足立区でもいいから移動。
そして本籍地を移動したと同時に、住民票も移転」

「よっぽどのことがない限り、普通は住民票や戸籍謄本なんて取りにこない。
だから勝手に移転されていても、それに気がつくことはないね。

それで申請すれば、パスポートを取ることができる。
パスポートセンターは申請した人の顔と顔写真が一致して、有効期限内の必要書類が出ていればいいわけで。
その後で、手書きで必要な住所を書いておけばいい。
その住所が本当に必要かといえば、みんなそこまで見ないんでね」
(引用元:NEWSポストセブン*

数億円を手に入れられるチャンスがあれば、行動力のある人間ならそこまでハードルは高くないはずです。

仮に偽装パスポートで出国している場合はそこまで追跡するのも難くなりますね。

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まとめ

今回の「令和の3億円事件」ですが、実際に海外に逃亡しているか、国内に潜伏しているかはどちらの可能性もあり得ると思います。
やはりいろいろ考えると共犯者がいた方がスムーズなんですよね。

今はお金さえ払ったら犯罪に加担していようがどうでもいいという若者も多いです。
実際に大学生がそれで犯罪に手を染めているなんてニュースも過去にありました。

伊東拓輝容疑者も3億6000万円が手に入るのであれば多少の出費も惜しまないでしょう。

すでに事件から20日以上経過していますが、今回は犯人が捕まってほしいですね。