今月8日から登山に行ったきり行方不明だった神奈川県の女性が12日の朝に発見されるも、搬送先の病院で死亡が確認されました。
11日には兄とみられる人物がTwitter上で目撃情報を募っていただけに何とも言えません。

12日、報道により神奈川県横浜市の19歳の女性会社員との判明しました。
ツイートは6万件以上リツイートされており、目撃情報なども集まっていましたが、最悪の結果で見つかってしまい残念です。

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行方不明・遭難した経緯

立山連峰は富山県と岐阜県にあり多くの山が連なっています。


(画像出典元:Wikipedia*

今回、女性が登山に向かったのは剣岳でかなり難易度が高い山だったようですが、兄曰く山に登るのに慣れていない初心者だったようです。
また当時の装備もかなりの軽装でした。

女性の服装

  • 白いTシャツ
  • 紺の短パン
  • 黒のスパッツ
  • 紺色のリュックサック
  • 水色の登山靴
  • 蛍光色の黄色の帽子

8日16時頃に剣岳のカニの横ばいを渡っている女性を見たという目撃情報もありました。

えっ、こわ!
高所恐怖症気味のぼくは動画だけでもめまいがしてしまいます。

「かなりの軽装で山を甘くみている」と兄が話すように、こんな険しい山だとかなり危険です。

彼女が見つかったのは剱岳の標高2650m地点、前剱の登山道下の岩場(前劔と一服劔の間)でした。

17時頃に兄へ登頂したと連絡があり、そこから下山したものとみられます。
死亡の原因はなんだったのでしょうか。

死亡の原因は滑落か?

8日は剱岳方面は快晴だったみたいですが、残念ながら彼女は亡くなってしまいました。
発見の際には心肺停止の状態で、女性の体には岩などに打ち付けたと見られる傷があったようです。

報道では死亡の原因は登山道から150mほど滑落したのではないかと言われています。
150mだと単純な高さでおよそ42階建てのビルに相当します。

山に慣れていない初心者での単身登山、不十分な装備が仇となりました。

ぼくも目撃情報を募集しているツイートを見ていただけに胸が痛いです。

追記

この事故に対する彼女のご令兄のツイートがあったので、そちらも掲載させていただきます。

【画像部分の文字起こし(原文ママ)】

昨日の昼から家族と富山の警察署にて遺体の確認に行ってまいりました。
警察の方の話では、恐らく剣岳に登頂したあと、夕暮れの暗さと霧による視界不良の中、経路を間違えて崖の方に進み滑落したのではないかとのことでした。
妹の遺体は150m滑落したことで岩場に身体中を打ちつけており損傷が激しく、顔は殆ど原型を留めておらず、包帯でぐるぐる巻きにされ体も毛布で隠され確認出来ない状況でした。
唯一見ることのできた肩の部分には普通なら付かない場所に痣があり壮絶な落下だったのではないかと思います。

顔の確認が取れないため、身元の確認はDNA検査をする事になりました。
しかし一緒に発見された遺留品には見慣れたスマホのケースや鞄、靴など遺体が妹であることを証明するような物が多数ありました。
その中には防水処置のなされた防寒着や着替え、雨合羽などもあり私の想像よりはちゃんと準備してたのかなと思います。
しかし遺留品は全部発見されたわけではありませんが非常用のビバークやヘッドライト、コンパス、紙地図などは含まれておらず、装備が不足していたことは事実です。

また、妹は以前から一人で遠くに出掛ける事が多く、ボリビアに海外旅行に行ったとき、箱根から音信不通で帰ったときなどの際には、毎回、無計画すぎる、女一人では危険、今回は運が良かっただけ、世の中の怖さを知らなすぎる、そう言い聞かせたつもりだったのですが、もっと強く言い聞かせておけば今回のような事にはならなかったのではないかと兄である私も反省と後悔をしております。

私は妹が山に行くことを知らず、知ったのが9/10の親からの連絡でありますが、それより前に知ることが出来れば、そんな事も考えてしまいます。

ただ警察の方にも言われましたが、遺体が早期に見つかったこと、遺体に暴行や物が盗まれた形跡がなく事件性はないこと、恐らく即死であり苦しまなかったことは救いであると考えています。
親から連絡を受けてからずっと最悪の場合を覚悟していましたが、低体温や飢え、水分不足などで苦しむことなく本人も何が起こったか分からぬうちに終わったことは良かったと考えています。

今回の事故は無計画さと準備不足に起因するものであります。
どうか今回の妹の事故でこのような悲惨な最期を迎える方が居なくなるよう、私や私達家族と同じ思いをする方が居なくなるよう、妹の事故が何かの教訓になることが今の私の願いです。
登山の魅力もありますが、命あってのものです。
登山が趣味の方、これから登山される方、今登山中の方、どうか無事家族のもとへ戻られる様願っております。

このツイートについてはご協力いただきご心配をおかけした皆様にお知らせするためハッシュタグはつけさせてください。
最後になりますが、この場にて今回Twitterやフェイスブックなど各種SNSにてご協力を頂き重ねて御礼申し上げます。

妹が亡くなったばかりなのに、本当にご立派な対応だと思います。
心からご冥福をお祈り申し上げます。

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まとめ

最近はアニメやSNSなどの影響で登山を趣味にする人が増えましたが、山に登るのは本当に危険なんだなと改めて実感しました。
ついこの間も富士山でロシア国籍の女性が落石により亡くなっていました。

山登り自体は手軽に行えるので、軽装で挑んでしまう人もいるようですが、きちんとした装備や登山届などの手続きも必要です。

この悲しい事故が少しでも周知され、危機感を持って登山する人が増えればと思います。
ぼくは今後山に登らない意志が固まりました。

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